施業前
植え付けから約40年。
成長した木の間隔は狭く、太陽の光が届かず山林内は全体的に暗いです。
このままでは痩せた木しか育ちません。
①伐倒
作業道を付けるための先行伐倒、木と木の間隔を広げるための間伐など、木を切り倒す作業です。
②作業路新設
木を伐倒した後に重機で道を作り、木の搬出作業ができるように作業道を開設します。
③集材
伐倒した木を重機に取り付けたワイヤーを使って作業道に引っ張り上げ集積します。
④造材
集めた木を重機を使って丸太に加工します。
⑤搬出
丸太に加工した木を搬出用の重機で山から土場へ運び出します。
⑥運搬
山から土場に集めた丸太をトラックへ積み込み、木材市場へ出荷します。
間伐後
山林内にはしっかりと太陽の光が届くようになりました。
木と木の間隔が広くなった事でより大きく良質な木に育ちます。